豊富な積雪量をほこる信濃平エリアには、1月下旬から2月下旬までの約1カ月間、大小さまざまなかまくらが登場し、訪れる者を楽しませてくれます。大人が10人も入れる巨大なものから小さなものまで、その数は約20ほど。家族や友だち、恋人などと共に気軽に利用することができます。
かまくら遊びのなかでも特におすすめなのが、かまくら内での食事。期間中は「レストランかまくら村」が登場し、11時から午後8時まで七輪を使った食事を楽しむことができます。メニューは鍋を中心にいくつかそろっていますが、食材の持ち込みも可能。せっかくですので、用意された七輪を使って、持ち込んだ食材を焼いて、ワイワイ楽しむのがおすすめです。
夜間は明かりが灯され、幻想的な雰囲気がまた素敵です。(七輪、椅子あり、かまくら利用料は1時間1人700円)

信濃平名物「のろし鍋」は、地元で生産が盛んなきのこ類(ホンシメジ、エノキなど)を使い、地元産野菜や肉をふんだんに入れた、信州味噌仕立ての鍋。戦国時代、信濃平にそびえる標高938mの黒岩山に上杉謙信方ののろし台があったことが名前の由来だとか。
かまくら内には七輪・練炭・網が用意されているので、持ち込んださまざまな食材を焼くのも楽しい! 七輪で焼いた焼きたての干物や乾き物は、家で食べるより断然うまいんです! 
七輪で焼く餅も、またうまい! 
何でも持ち込みは自由ですが、焼き肉は危険です! かまくらは大人から子どもまで楽しめる気軽な雪遊びです。でも、いざ作ってみようとすると、なかなかうまくできないもの。そこで、かまくら作りはお手のもの、なべくら高原・森の家スタッフの玉置健二さんに上手なかまくら作りの方法を聞きました。

まず防寒対策はバッチリと。雪で手が冷えないように、温かい毛糸の手袋の上に厚手のゴム手袋をつけて二重にしましょう。
かまくら作りには相当量の雪が必要なため、雪集めには大きなスノーダンプ、そして雪を掘るためには金属製のスコップが便利です。プラスチック製は壊れやすいので、金属製がおすすめ。金属スコップには、角張った「角スコップ」と、先が尖った「剣スコップ」があるので、上手に使い分けてください。

準備が整ったら、雪山を作ります。スノーダンプで雪を集め、スコップで叩いたり踏みつけたりして固めていきます(屋根の雪が落ちて積もった雪山は、そのまま使えて便利です)。上から雪を盛って、固める作業を繰り返し、雪山が充分な高さになったら、入り口になる部分をスコップで掘っていきます。入り口は大きすぎると崩れやすいため、人が1人入れるくらいで十分。

入り口を作ったら、今度はかまくらの中を掘り進めていきます。堀った雪はスノーダンプにためておき、まとめて捨てると楽チン。掘る時のコツは、前や上を掘ることばかりに奮闘せず、自分の足元を掘り下げること。そうすれば空間が広がり、作業もしやすくなるはず。ある程度まで掘り進めたら、スノーダンプをかまくら内に持ち込み、さらに天井や壁を掘りましょう(壁や天井は最低でも拳ひとつ分くらいの厚さを保つように)。最後に床を均して出来上がりです。
信濃平エリアに並ぶ、形が整った美しいかまくら。どうやって作るのか不思議に思いませんか?このかまくらは、専用のバルーンを使用して作っているもので、穴を掘り進むかまくら作りよりも手軽に、短時間で作ることができます。
作り方は、大きなバルーンに雪をかぶせ、しっかりと形が整ったら、バルーンの空気を抜いて完成。地元のボランティアを中心に、毎年約50ものかまくらを作っています。
また、毎年2月の第2土・日曜日には、信濃平観光案内所周辺で「かまくらまつり」を開催。宝探しゲームやキャット(雪上車)試乗体験、もちつき大会、かまくら神社の鳥居の登場など、さまざまなイベントが行われます。
問い合わせ
信濃平観光協会
飯山市中曽根110
TEL 0269-62-2225(受付時間9:00~17:00)
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