雪国・飯山を、公共バスで安心にめぐる冬のごほうび旅。かまくらの中で味わう名物鍋、雪見風呂、人気のローカルスイーツなど、非日常感あふれる魅力が詰まったコースです。対象期間は1月下旬から2月下旬。
◎おすすめ乗車時刻(長電バス 急行・戸狩温泉線利用)
飯山駅 10:10発⇒信濃平 10:22着⇒[ランチ]⇒信濃平 12:47発⇒戸狩温泉スキー場 12:54着⇒[温泉]⇒戸狩温泉スキー場 14:50発⇒仲町 15:05着⇒[スイーツ]⇒[まち散策]⇒飯山駅 16:00着
旅の始まりは、北陸新幹線の玄関口・飯山駅から。まずは観光案内所に立ち寄って、バスの時刻や停留所、モデルコースの見どころなどをチェックしましょう。スタッフが丁寧に案内してくれるので安心です。冬装備が不安な方は、お隣の信越自然郷アクティビティセンターで手袋の購入や防寒ブーツのレンタルも可能です。
目的地までのバスは飯山駅千曲川口のバスロータリーから出発!
【おすすめ乗車時刻】長電バス 急行戸狩温泉線 戸狩温泉スキー場行き 飯山駅③番のりば 10:10発
施設情報
飯山駅観光案内所
【電話】0269-62-7000
【営業時間】
12~3月 9:00~18:00
4~11月 9:00~17:00
【定休日】無休
バス
約12分
バス停「信濃平」で下車すると、目の前には雪で作られたかまくらが約20基立ち並ぶ「かまくらの里」が広がります。かまくらの中では、白菜やきのこなど地元野菜がたっぷり入った、信州味噌仕立ての「のろし鍋」が味わえます。戦国時代の“のろし台”に由来するこの名物鍋を、幻想的な雪の空間で楽しめる、冬限定の特別な体験です。
のろし鍋はご予約が必要ですが、売店でうどんや焼き芋を購入することも可能です。詳細は公式サイトをご確認ください。
【次の目的地までのおすすめ乗車時刻】長電バス 急行戸狩温泉線 戸狩温泉スキー場行き 信濃平バス停 12:47発
施設情報
【住所】飯山市寿807-2
【電話】0269-62-3133(信州いいやま観光局)
【営業期間】2026年1月23日~3月1日※期間中無休
バス
約7分
バス停「戸狩温泉スキー場」で下車し、バス停から徒歩3分。
雪景色を眺めながらゆったり浸かれる「暁の湯」は、戸狩温泉の人気日帰り入浴施設。開放感のある内湯と、冬の静けさに包まれる露天風呂で温まりましょう。
【次の目的地までのおすすめ乗車時刻】長電バス 急行戸狩温泉線 飯山駅行き 戸狩温泉スキー場バス停14:50発
施設情報
【住所】飯山市大字豊田6530-2
【電話】0269-65-2648
【営業期間】2025年12月20日(土)~2026年3月29日(日) ※期間中無休
【営業時間】11:00~20:00(最終入場 19:30)
【料金】大人800円、小学生500円
バス
約15分
バスに揺られて市街地へ。「仲町」バス停で下車し、徒歩約4分で老舗の製菓店「京香屋製菓店」に到着します。飯山の冬スイーツといえば、やっぱりバナナボート。なかでも京香屋のバナナボートは、ふんわりとしたスポンジがクレープ生地で包まれているのが特徴。やさしい甘さの生クリームとバナナの相性が抜群で、おやつにもお土産にもぴったりです。
施設情報
【住所】飯山市大字飯山3074
【電話】0269-62-2350
【営業時間】8:00~18:30
【定休日】水曜日
京香屋でバナナボートを購入したあとは、雪よけの屋根が連なる雁木通りをのんびりと散策。どこか懐かしい町並みには、雪国ならではの暮らしの知恵と温もりが感じられます。約20分ほど歩くと北陸新幹線・飯山駅に到着。途中、ローカルスーパーでお土産を買ったり、駅近や駅ナカのカフェに立ち寄ったりと、冬の飯山を最後までお楽しみください。
スポット情報
【住所】飯山市愛宕町
【お問い合わせ】0269-62-7000(飯山駅観光案内所)