Flowers spot

いいやまの花といえば、黄色い菜の花!
春の訪れとともに、山や里はさまざまな色彩でにぎやかに。
周囲の山々が染まる秋の紅葉もドラマチックです。

菜の花

いいやまの春の名物

飯山の春の色は、菜の花の黄色。一面の花畑の向こうに千曲川や関田山脈を眺望できる菜の花公園は、いいやまを代表する絶景スポット。毎年5月には菜の花まつりが開催されます。まつりの時期に合わせて花がいっせいに咲くのは、地元の人たちの努力があってこそ。千曲川沿いの国道117号に延々と続く菜の花も見逃せません。

スポットと見頃
菜の花公園 4月下旬〜5月上旬
千曲川河川敷 4月下旬〜5月上旬
北竜湖 5月上旬〜中旬

さくら

お花見の定番

菜の花の春のプロローグとなるのがさくら。4月中旬から咲きはじめます。お花見スポットとして有名なのは飯山城跡公園や、飯山市の北部にある西大滝ダム。長峰スポーツ公園の針湖池周囲に市民が植樹した桜も見事です。千曲川沿いの国道117号では、タイミングが合えば、残雪の山々を背景に、桜と菜の花の3つを同時に楽しめることもあります。

スポットと見頃
飯山城址公園 4月中旬〜4月下旬
長峰スポーツ公園 4月下旬〜5月上旬
西大滝ダム 4月下旬〜5月上旬

あじさい

寺の町の風情と楽しむ

信州でもっとも遅く見ごろを迎える里の花。開創600年を迎えた戸狩の古刹・高源院では、数十年前からアジサイを植え続け、あじさい寺として知られています。見ごろを迎える6月下旬から約1か月の間、杉並木、苔むした石段や石仏の間に、所狭しと咲く青やむらさき色のあじさいの風景を見に多くの人が訪れます。

スポットと見頃
高源院 6月下旬〜7月中旬

山野草

カタクリ

可憐な薄むらさき色

野山に群生するユリ科の多年草。薄むらさき色で下向きに咲く姿がかわいらしい。信濃平の黒岩山や、太田地区五束の裏山にある「カタクリの道」に群生地が点在しています。

スポットと見頃
健御名方富命彦神別神社 4月下旬〜5月上旬

リュウキンカ

湿原の黄色いじゅうたん

すっと伸びた茎に黄金色の花が咲くことから、立金花と名付けられました。沼地や湿地を好み、例年4月後半から5月、ミズバショウと同じころに、黄色い花を咲かせます。

スポットと見頃
沼の原湿原 4月下旬〜5月下旬

ミズバショウ

春の訪れを告げる白

雪解けの湿原に芽を出す、春の訪れを告げる高原の花。白い部分は花ではなく、葉が変形したもの。斑尾高原にある沼の原湿原などで見ることができます。

スポットと見頃
沼の原湿原 4月下旬〜5月下旬

ハス

美しいピンクの花びら

寺めぐり遊歩道のルート上にある奈良沢蓮田では、2000年前の地層にあった種を発芽させた大賀ハスをはじめ、数種類のハスの花が見られます。

スポットと見頃
奈良沢蓮田 7月下旬〜8月上旬

紅葉

秋をドラマチックに彩る

濃い緑だった山々が次第に色づいてきたら、紅葉したブナ森の山歩きが楽しい季節。やがて山全体が燃えるような色になるころには、里山や町の紅葉が楽しめます。 真っ赤な紅葉が印象的な称念寺は、小京都の風情たっぷり。樹齢500年超と伝えられる神戸の大イチョウの黄葉は圧巻! 11月下旬にはライトアップも催されます。

スポットと見頃
斑尾高原 10月中旬〜下旬
黒岩山 10月中旬〜下旬
茶屋池 10月中旬~下旬
なべくら高原 10月下旬~11月中旬
飯山市街地 11月上旬〜中旬
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