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大輪院

市街地/神社仏閣

歴代飯山藩主の祈願所とされたお寺。慶長2年(1597)に、関長門守一政が飯山に国替えとなり、菩提寺である忠恩寺を飯山へ移したが、同じ頃、愛宕大権現を愛宕山に勧請し、その別当寺として大輪院が建立された。奈良の長谷寺の末寺。
かつてここにあった「あたごの鐘」は、時の鐘として、長く飯山地方の人々に親しまれた。
愛宕山という名称は、愛宕大権現に因むもので、愛宕町もその門前町として発展した。現在では想像できないが、愛宕山一帯はうっそうとした茂みにおおわれ、その社殿は荘厳をきわめたといわれる。しかし、その後廃仏毀釈など幕末騒動のあおりを受けて、明治3年に現在のあま池付近へ遷座された。

住所 飯山市大字飯山2144
TEL 0269-62-0663

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