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いいやま全域

子どもと一緒に楽しめる!いいやま雪遊びスポット4選

目次

■スキー・スノボデビュー前の子どもたちとどこで遊ぶ?

12月下旬から3月下旬にかけて豊富な積雪量を誇る飯山市。この地域で暮らす飯山っ子たちは、幼いころから家の庭や校庭でそり遊びをしたり雪だるまを作ったり、みんな雪が大好きです。

雪の降らない地域に住んでいる子どもたちにとって、豪雪地である飯山は、とにかくワクワク、ドキドキ、あんなこともこんなこともしてみたい!と、夢は膨らむばかりですね!

でも、いざ雪遊びをしたくても、未就学児の小さい子どもたちや、スキーやスノーボードをしない子どもたちが、気軽に遊べる場所はガイドブックに載っていない…。
「ここは雪だるまを作っていいところ?」「ここはそり遊びをして大丈夫なのかなぁ?」と不安になることはありませんか。

はじめてみる雪、はじめて触る雪、そんな小さな子どもたちとも親子で安心して楽しめる飯山の雪遊びスポットをご紹介します。

■スポット1:敷地内のどこでも思いっきり雪遊び!「なべくら高原・森の家」

なべくら高原・森の家は、コテージ宿泊もできる自然体験施設です。
飯山駅から車で30分ほどの鍋倉山麓にあり、わずかな距離にも関わらず、平均的積雪量は3~4mほど。飯山市街地とは異なる圧倒的な雪の量に驚かれることでしょう。

駐車場などの危ない場所でなければ、敷地内のどこで雪遊びをしても大丈夫!雪遊びにおすすめの場所や注意が必要な危険箇所などはフロントスタッフまでお尋ねください。
森の中で雪だるまを作ったり、段々畑でそり遊びをしたり、大雪原を思い切り走り回ったり。広々とした畑が広がっているので、雪合戦だってやり放題です!フロントでそりの無料貸し出しも行っていますよ。

また、雪でどうやって遊んだらいいか不安なお父さん、お母さんもご安心ください。インストラクターと一緒に雪遊びをする体験プログラムも開催しています。

▼体験プログラムの詳細はこちらから
https://nabekura.net/experience/experience-53/

センターハウスのラウンジは、どなたでも利用できる共有のスペース。ドリンクメニューやスイーツもあります。たくさん遊んだあとの休憩にぴったりです。

      なべくら高原・森の家
電話0269-69-2888
住所長野県飯山市照岡1571-15
アクセス上信越道「豊田飯山IC」から車で40分※無料駐車場あり/JR戸狩野沢温泉駅からタクシーで約15分
公式サイトhttps://nabekura.net/

■スポット2:市街地からほど近い遊び場ならココ!おもしろ広場へ行ってみよう「かまくらの里」

かまくらの里は、例年1月下旬から2月いっぱいまでの期間限定で営業をしています。約20基ほどのかまくらが点在し、写真スポットとしても人気の観光地です。
飯山駅から車で約15分と、市街地の近くで雪遊びができるおすすめスポットです。

かまくらの里には、大人も子どもも雪遊びできる「おもしろ広場」があります。広場に突如として現れるスノーマウンテンは、ロッククライミングさながらによじ登ったり、おしりで滑り降りたり、と遊び方は無限大です。(積雪量や年によって、作られない場合もあります)

特設会場ではそり遊びができます。おもしろ広場、そり遊び会場ともに入場無料です。そりは半日100円でレンタルができますよ。おもしろ広場周辺では、ほかにもスノーモービルや雪上車の体験乗車ができたり、寒いとき用の暖房が入った避難小屋、お腹がすいたら焼き芋や軽食が食べられる売店もあります。

      かまくらの里
電話0269-62-3133(信州いいやま観光局)
住所長野県飯山市寿807-2
アクセス上信越道「豊田飯山IC」から車で約25分※無料駐車場あり/北陸新幹線飯山駅またはJR戸狩野沢温泉駅からタクシーで約15分
公式サイトhttps://kamakuranosato.net/

▼レストランかまくら村の情報はこちらから
https://www.iiyama-ouendan.net/special/kamakura/index.php

■スポット3:キッズパークには大人も楽しめるそり専用コースが!「斑尾高原スキー場」

斑尾高原スキー場は、標高の高い北斜面で極上のパウダースノーを満喫できる多彩なコースをもつスキー場。非圧雪のコースもあり、中~上級者向けのツリーランコースも人気。キッズパークも充実しています。

スキー場入口に位置するキッズパーク。入場料は1日500円です。動く歩道「スノーエスカレーター」があり、斜面を歩いて登ることなく遊ぶことができます。

雪に慣れ親しむことができたら、初めてのスキーに挑戦してみてはいかがでしょうか?キッズ向けのスキーレッスンも開催しています。ミニレッスンなら4歳から参加が可能です。
▼スクールの情報はこちらから
https://naganooutdoorsports.net/jp/ski_snowboard_school/

      斑尾高原スキー場
電話0269-64-3214
住所長野県飯山市斑尾高原
アクセス上信越道「豊田飯山IC」から約20分または「妙高高原IC」から約25分※無料駐車場あり/北陸新幹線飯山駅からバスで約30分
公式サイトhttps://www.madarao.jp/ski

■スポット4:キッズエリアは無料!ちびっこゲレンデもあるよ「戸狩温泉スキー場」

戸狩温泉スキー場は、飯山駅から車で約20分。周辺には民宿や住宅が点在し、スキー場までのアクセスも山道ではないため、運転が心配な方でも行きやすい好立地。
志賀高原や野沢温泉といった周辺のスキー場と比べると規模は小さいですが、だからこそファミリーでゆっくりと遊ぶことができます。

キッズエリアは入場無料!
屋内キッズルームや授乳室があるのも、お子さま連れには嬉しいポイントです。

ペガサスゲレンデスキーセンター横に位置するちびっこゲレンデ。まだスキーに慣れていないお子さまも安心して練習することができます。戸狩温泉スキー場では『キッズ応援』として、キッズヘルメットを無料で貸し出ししています。

     戸狩温泉スキー場
電話0269-65-2359
住所長野県飯山市大字豊田6356-二
アクセス上信越道「豊田飯山IC」から車で約25分※無料駐車場あり/北陸新幹線飯山駅からバスで約20分またはJR戸狩野沢温泉駅からタクシーで約5分
公式サイトhttps://togari.jp/winter/

■冷えた身体にはポカポカ日帰り温泉へGO

たくさん雪遊びをしたあとは、温泉でかいた汗を流してカラダの芯まで温まりたいですね。飯山市内の日帰り温泉施設をご紹介します。

施設斑尾高原温泉 斑尾高原ホテル
住所飯山市飯山斑尾高原11488
電話0269-64-3311
WEB https://www.madarao.jp/hotel/hot-spring
施設  いいやま湯滝温泉
住所  飯山市一山1898
電話  0269-65-3454
WEB https://www.yutakionsen.net/
施設  戸狩温泉 暁の湯
住所飯山市大字豊田6530-2
電話0269-65-2648
WEB https://togari.jp/winter/spa/
施設  戸狩温泉 望の湯
住所飯山市大字豊田字川久保7033-3
電話0269-65-2629
WEB https://togari.jp/winter/spa/

各温泉の特徴はこちらをご覧ください⇒4つの温泉

■いざ、雪のプレイランドへ!準備のポイントを確認しましょう

1)雪遊びの格好はスキーウエアか防水性のアウターで

◆スキーウエア(または防水性のジャケット&パンツ)
服装は、大人も子どももスキーウエアであれば心配ありません。
ただし、天気が良い日はとても暑くなり汗もたくさんかくので、必ず着替えを持参しましょう。
長袖Tシャツ、フリース、防水性のジャケット(レインウエアの上下など)の順に重ね着をすると、暑くなったときに中のフリースを脱ぐことができるのでお勧めです。

◆防水性の手袋
手袋は防水性のものが望ましいです。濡れてしまうと冷たくて遊ぶどころではなくなってしまいます。

◆厚手の靴下&着替え用靴下
濡れてしまうものナンバーワンは…実は「靴下」です!長靴の中に雪が入ったり、そもそも靴が脱げてしまったり。たくさん着替えを用意することをお勧めします。

◆ニット帽&耳当て
帽子は耳が隠れるものや、耳当て併用で。風が吹くと、耳が痛くなるほど冷たくなります。

◆サングラスまたはゴーグル
雪原は思った以上に眩しいです。特に晴れ間の多くなる3月は必須です。

◆長靴またはスノーブーツ
お子さまからよく聞くのは「長靴では足先が冷たくて遊べない」です。長靴の場合は必ず厚めの靴下を履きましょう。一番のお勧めは、防寒がしっかりしたスノーブーツです。

必需品!キッズ用スノーブーツのレンタルができるところ

なべくら高原・森の家https://nabekura.net/rental/#winter-season
信越自然郷 アクティビティセンターhttps://shinetsu-activity.jp/rental/
道の駅「花の駅千曲川」ビジターセンターhttps://www.chikumagawa.net/visitorcenter/

※ブーツに限らず、レインウエアなどのレンタル品も取り揃えております。(もちろん大人用もございます)

2)お出かけ前に再確認!雪国ドライブの心構え

飯山市は日本有数の豪雪地帯。例年市街地でも2メートル、森の家があるなべくら高原では4メートルの積雪があります。
晴天の日や除雪後であれば比較的安心して通行できますが、降雪時や風が強い時は対策をしていないと事故につながる恐れがあります。以下の点をチェックしてみましょう。

①四輪駆動車でスタッドレスタイヤの着用が最も安心です。二駆の場合はチェーンを携行しましょう。
②急ブレーキはスピンの原因!ゆっくり踏むことを心掛けましょう。
③フットブレーキだけに頼らない。エンジンブレーキも併用してゆとりの減速を。

除雪車の作業中は、接近しすぎず、誘導されるまで無理な追い抜きはしないようにしましょう。

【参考】
NEXCO中日本:冬の雪道ドライブガイド
https://www.c-nexco.co.jp/special/snow/
JAF:知っておきたい雪道・凍結路の危険ポイントはどこですか?
https://jaf.or.jp/common/kuruma-qa/category-natural/subcategory-snow/faq148

道路状況はこちらをチェック⇒北信建設事務所ライブカメラ

この冬は親子で雪国いいやまの思い出をたくさん作りましょう♬それでは、よい週末を!

公開日:2023年11月30日

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