地元スタッフが紹介するディープな楽しみ方 週末イイヤマ

信濃平

エリア拡大!飯山市の“みらいを、たがやす”道の駅「花の駅 千曲川」

目次

飯山市を縦に貫く国道117号線沿いにある 道の駅「花の駅 千曲川」。

長野・新潟県境に連なる「関田(せきだ)山脈」をはじめとする山々に囲まれ、春には千曲川の河川敷に咲き誇る菜の花畑を望む、絶好のロケーションで知られています。

2023年11月1日、アクティビティ拠点施設「ビジターセンター」アウトドアショップ「モンベル」を新設し、ついにグランドオープンを果たしました。

2022年の第1期リニューアルを機に「みらいを、たがやす」そして「ひらめき、みちる」といったコンセプトを新たに掲げ、お土産売り場・農産物直売所とレストラン『Café里わ』とともに、ますます魅力あふれる施設へと進化を続けています。

ビジターセンターでは観光案内のほか、電動アシスト付き自転車・E-bikeなど各種アクテビティのレンタルを行います
ビジターセンターに隣接する「モンベル」では飯山店限定アイテムも販売中
「花の駅」らしく、スタッフたちが植栽管理をしている花壇がお出迎え

ビジターセンターの「ひらく」「むすぶ」「かさねる」

来訪者への観光案内や、自転車を軸としたアクティビティの提供、また主催するイベントを通して、来訪者と地域をつなぐ施設を目指すビジターセンター。

道の駅特集パート1と同様に、飯山を“たがやす”ために掲げられた 3つのキーワード「ひらく」「むすぶ」「かさねる」に注目し、それぞれが施設の中でどのように体現されているのか、スタッフ・宮川 愛さんにお話をお聞きしました。

【1】ひらく

「場所をひらく、心もひらく」 
→ 新たな発想で、ひらかれた道の駅をめざします。

宮川さん「ビジターセンターとモンベルの店舗前には、広々としたデッキスペースができました!」

温かみのある木の風合いを活かしたデッキスペース

既存スペースと新設スペースをつなぐのは、屋根付きのデッキスペース。

施設の先に広がる気持ちのいい景色を活かしたこのスペースでは、主にイベントやワークショップが行われるほか、ペット同伴でcafé里わのお食事も楽しめます。

また、ビジターセンター内にも自由に使えるテーブルやイスが設置され、Wi-Fiも完備されているので、ちょっとした休憩や待合スペースとしても便利です。(※室内は食べ物の持ち込み不可、飲み物はOK)

【2】むすぶ

「耳を澄ませて、絆をむすぶ」 
→ ⼈と⼈、⼈とものが結ばれる場所をつくります。

宮川さん「グランドオープンに合わせて、まずは花の駅らしくお花のワークショップイベントを実施したんです。とても賑わって好評でした!」

事前予約なし、ワンコインで楽しめる「バードコールづくりワークショップ」

来訪者や地域との交流を目的とした、ビジターセンター主催のイベントやワークショップにもぜひ注目を。
事前予約なしでも参加できるワークショップも常時用意されているので、気軽に楽しめるのが嬉しいポイントです。

撮影:信州いいやま観光局
撮影:道の駅花の駅千曲川

これまで「球根・多肉植物の寄せ植え」や「ドライフラワーアレンジメント」といったお花と触れ合えるイベントのほか、雪崩安全啓発セミナー「ミニ・アバランチナイト」や「戸狩温泉&斑尾高原スキー場シーズンインイベント」といったアクティビティ関連のイベントも開催されました。

宮川さん「おすすめのサイクリングコースをご案内しているので、周辺の地理に詳しくなくても、安心してレンタサイクルを楽しんでいただけます」

ブルーノの電動アシスト自転車や、モンベルによるウエア・ブーツとギアなどが並びます
自転車好きのスタッフが提案する3つの自転車コース

レンタサイクルの主なラインナップは、電動アシスト自転車「E-bike」

力強いアシスト機能が付いているため、体力に自信のない方でも坂道をラクラク走れます。おすすめコースの季節ごとの見どころを提案してくれるので、ぜひスタッフにお尋ねを!

さらに、自転車に取り付けられる「キッズトレーラー」「チャイルドシート」も常備。小さなお子様と一緒に家族でサイクリングを楽しむこともできます。

また、自転車以外の主なレンタル品はモンベルと提携し、アパレルや各種ギアなどを取り揃えています。レンタルで使ったアイテムが気に入れば、すぐに隣の店舗で購入できるので「まずはお試ししてみたい!」という方の利用もおすすめです。

宮川さん「地元のアクティビティ事業者とも協力しながら、ツアー企画なども行っていきたいですね」

地元アクティビティ事業者との打ち合わせの様子

レンタサイクル以外にも、ウォーターレジャーからウィンタースポーツまで四季を通じて楽しめるアクティビティの情報を提供しています。

今後はビジターセンター主催で「お散歩ツアー」を実施する予定とのこと。
冬にはスノーシューやクロスカントリースキーを履いて、雪で覆われる真っ白な河川敷を歩いてみたり、春には菜の花畑を散策しながらコーヒーを淹れてのんびり過ごしたりと、小さなお子様から大人まで気軽に参加できそうです。

また、千曲川のほとりにある立地を活かして「カヌー」や「ラフティング」など、千曲川でのリバーアクティビティも検討中。特に水辺でのアクティビティはガイドが必須となるので、事業者との協力・連携が欠かせません。

ツアー参加者が利用できる「更衣室」と「シャワールーム」も完備しています

【3】かさねる

「古きを訪ねて新しきを知る」 
→ つみかさねた知恵を未来につなぎます。

宮川さん「ここは、飯山駅とは違って車やバイクでお越しになるお客さまが多いため、より広域の観光情報を提供できるようにしています」

信越自然郷エリア外の「長野市」「須坂市」「小布施町」などのパンフレットも
秋には紅葉、冬にはスキー場など、その時期の旬な情報をピックアップして発信中

2015年から飯山駅で運用を開始している飯山駅観光案内所と信越自然郷アクティビティセンターの取り組みをベースに、機能をブラッシュアップさせたビジターセンター。

信越自然郷とは〉
北陸新幹線「飯山駅」を中心とした半径20km圏内に位置する長野県と新潟県の9市町村(飯山市・妙高市・中野市・山ノ内町・信濃町・飯綱町・木島平村・野沢温泉村・栄村)で構成される広域観光エリア。

道の駅への来訪者の主なアクセス方法といえば 車やバイクなので、公共交通機関を使う来訪者よりも行動範囲が広くなるため、より広域な観光情報を提供しています。飯山市内はもちろん、周辺市町村の新たな魅力も発見できるかもしれません。温泉施設や飲食店をはじめ、季節の見どころスポットなど、気軽に尋ねてみてはいかがでしょうか。

旅の「目的地」として楽しめる道の駅へ

カウンターサインは、道の駅から見える「高社山」の稜線をモチーフに

ビジターセンターが誕生し、「食べる」「買う」だけでなく「体験する」という新たな楽しみ方が増えました。この立地だからこそできる体験がたくさんあることでしょう。今後の展開もお見逃しなく!

グランドオープンを経て、さらにパワーアップした道の駅「花の駅 千曲川」は、目的地としても楽しめるコンテンツが盛りだくさんです。地域をたがやし続ける施設で、心がわきたつ体験をしてみませんか?

では、みなさまよい週末を!

お問合わせ道の駅「花の駅 千曲川」
電話0269-62-1887
公式Webサイトhttps://www.chikumagawa.net/

執筆:くわはら えりこ
撮影:太田 孝則

記事公開日:2023年12月25日


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