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いいやま全域

~夏の家族旅行にもおすすめ~いいやま田舎の夏休み

~夏の家族旅行にもおすすめ~いいやま田舎の夏休み

長野県の最北に位置する飯山市。
北陸新幹線で東京駅から最短1時間30分。上信越自動車道「豊田飯山IC」からJR飯山駅のある市街地までは車で約10分でアクセスすることができます。

緑豊かな山々に囲まれた飯山市は、都会の喧騒を忘れ、ゆったりとした時間を過ごせる理想の穴場です。
この夏、日本の原風景が広がる自然豊かな飯山市で、心に残る『田舎の夏休み』を過ごしませんか?
飯山ならではの楽しみ方や、おすすめの過ごし方をご紹介します!

目次

■親子で楽しめる自然体験プログラム

飯山市では、その豊かな自然を活かした体験プログラムが充実しています。

①沢遊びのプログラム

「ひんやり沢で水生生物探し それゆけ一ノ沢探検隊」

なべくら高原のブナの湧き水を集めて流れる「一ノ沢」。冷たい沢でサワガニやカジカなどの生き物を探しながら、自然の魅力を体験できる沢遊びのプログラムです。
インストラクターのガイド付きで安心して楽しめますよ!

日程:2025年8月2日(土)、8月9日(土)、8月12日(火)、8月13日(水)、8月15日(金)
時間:13:30~15:00※沢までの移動時間を含む
料金:1グループ 8,000円
場所:「なべくら高原・森の家」(飯山市照岡1571-15)すぐそば、「一ノ沢」
予約:前日18時までの予約制


②ホタルを探すプログラム

画像提供:飯山市

「小さな光を求めて森へ、村へ 蛍ナイトウォーク」

親子で楽しめるホタル観察プログラム。ガイドと一緒に夜の森を歩き、ホタルの光の秘密を学びながら幻想的な光景を体験できます。
飯山市のなべくら高原では、ゲンジボタルやヘイケボタル、クロマドボタルなど複数種類のホタルを観察することができるんですよ。

日程:2025年6月28日(土)、7月5日(土)、7月12日(土)
時間:19:30~21:00
料金:大人/子供 3,000円/1名、未就学児無料
場所:なべくら高原・森の家(飯山市照岡1571-15)
予約:当日16:00まで予約可能


③夜の虫取りのプログラム

「どんな虫が見つかるかな? ドキドキ!夜の虫さがし」

夜の森で、昼間は見られない虫たちを探すワクワクするプログラムです。インストラクターの解説付きで、クワガタやカブトムシに出会えるかも。 懐中電灯を持って、夜の森を大冒険しよう!

日程:2025年8月2日(土)、8月6日(水)、8月13日(水)
時間:18:00~20:30
料金:1グループ 8,000円
場所:なべくら高原・森の家(飯山市照岡1571-15)
予約:当日朝10:00までの予約制


④野菜収穫・アウトドアクッキング体験プログラム

「新鮮野菜を現地調達!なべくら高原で野菜収穫&ズッキーニボート作り」

なべくら高原の「ひぐらし農場」で新鮮野菜を収穫し、ズッキーニをボートに見立てたアウトドアクッキングを楽しむ体験!生産者さんの話を聞きながら、自然の恵みを味わえます。
食育にもぴったりのプログラムです。

日程:2025年8月3日(日)、8月16日(土)、8月17日(日)
時間:13:30~15:30 ※畑まで片道5分の往復送迎含む
料金:大人/小人 2,500円/1名
※ズッキーニボートに使用するズッキーニ以外の収穫野菜は畑での直売
場所:「なべくら高原・森の家」(飯山市照岡1571-15)近くの「ひぐらし農場」
予約:前日18:00までの予約制


⑤カヌー体験プログラム

「太陽きらめくアドベンチャー!真夏の池カヌー」

山の雪解け水を湛えた静かな池で、初心者や子供も安心して楽しめるカヌー体験!ガイドからライフジャケットを着用し、安全な乗り方を学んだ後は、自由に水遊びもOK。

日程:2025年7月6日(日)、13日(日)、20日(日)、8月3日(日)、10日(日)、12日(火)、17日(日)、24日(日)、31日(日)
時間:13:30~15:30※池までの移動時間を含みます(車で片道8分程)
料金:大人 3,500円/1名 小学生以下 3,000円/1名
場所:「なべくら高原・森の家」(飯山市照岡1571-15)近くの池
予約:催行が確定している日は空きがある場合に限り当日申込み可能



■夏のおすすめの過ごし方

夏の定番、手持ち花火を楽しむ

夏といえば、子どもの頃に手持ち花火を楽しんだことがある方も多いのではないでしょうか。
ゆっくりと燃え広がる線香花火を眺めながら、夏の夜の風情を味わうのも素敵ですね。

宿泊施設のなべくら高原・森の家北竜湖ホテルでは、宿泊者は敷地内で手持ち花火を楽しむことができます。
その他、手持ち花火OKの民宿さんなどもあるので、お宿の方に聞いてみてくださいね。

※花火はご自身でご用意ください
※他の宿泊者や近隣の方の迷惑にならないように楽しみましょう


満点の星空を眺める

画像提供:飯山市

空気が澄みわたり、高い建物のない飯山市では、夜になると満天の星が輝きます。
都会では味わえない、幻想的な星空の下で過ごす時間は、田舎の夏休みならではの贅沢。
運が良ければ、肉眼で天の川を眺めることもできますよ。


道の駅で新鮮な夏野菜を買って丸かじりしてみる

写真はイメージです

道の駅の農産物直売所には、採れたての新鮮な夏野菜が並びます。
完熟したトマトは、果肉の隅々まで真っ赤に染まり、濃厚な味わい!
ぜひ、きゅうりやトマトを丸かじりして、そのみずみずしさを楽しんでみてください。

市内には、農産物直売所を併設した施設が、『道の駅「花の駅 千曲川」』と『いいやま ぶなの駅』の2箇所あります。

◎道の駅「花の駅 千曲川」
住所:飯山市大字常盤7425
>>公式サイトはこちら

画像提供:いいやま ぶなの駅

◎いいやま ぶなの駅
住所:飯山市大字静間1487
>>公式サイトはこちら


川のせせらぎを聞きながら露天風呂で癒される

千曲川のほとりに佇む「いいやま湯滝温泉」。夏になると、鮮やかな緑に包まれ、せせらぎの音が心地よく響きます。雄大な自然を眺めながら湯に浸かり、川の流れに耳を傾け、ゆっくりと日常を忘れるひとときを過ごしてみませんか?

◎いいやま湯滝温泉
住所:飯山市大字一山1898
>>公式サイトはこちら


ひまわり畑と千曲川を望む絶景を楽しむ

春には菜の花が咲き誇る『菜の花公園』が、夏にはひまわり畑へと姿を変えます。
例年、8月4日頃に咲き始め、10日頃が見頃。
お盆過ぎには刈り取られる、期間超限定のひまわり畑です。
規模や眺望の素晴らしさに対して全国的な知名度はまだ高くなく、混雑が少ないため、ゆっくり楽しめる穴場スポットです。

◎菜の花公園
住所:飯山市大字瑞穂495-1



夏休みの工作や自由研究にもぴったりなツアーや体験

ぶなの森のフィールドで山を巡る水の循環を学ぶツアー

なべくら高原のぶなの森を散策し、雪解け水が里へ流れる仕組みを学ぶ体験型ツアー。
水質調査や循環実験を通じて、自然と暮らしのつながりを楽しく学べます。

築170年以上の古民家での昼食や、なべくらの雪解け水を使ったかき氷作りなど、内容充実のプログラムです。

日程:2025年8月2日(土)、8月30日(土)、9月20日(土)、9月21日(日)、9月23日(火・祝)、9月27日(土)、9月28日(日)
料金:大人(中学生以上)11,900円
   小学生 9,900円
   未就学児(体験・食事なし) 500円
※未就学児でも体験や食事が必要な場合は小学生料金が適用されます。
予約:7日前までの事前予約制


予約不要!押し花うちわ、バードコール作りワークショップ

使用する押し花は、会場の道の駅「花の駅 千曲川」に咲いていたお花たち。
押し花を選び、うちわにデザインしながら、自然の美しさを楽しめますよ。
作ったうちわを使って、暑い夏を快適に過ごしましょう!

日程:2025年7月19日(土)~数量限定なくなり次第終了
時間:9:00~16:00
料金:1本1,000円
場所:道の駅「花の駅 千曲川」ビジターセンター

好きな木とヒモを選んでオリジナルのバードコールを作ることができるワークショップ。
鳥の鳴き声に似た音を出すアイテム。音を鳴らすと、野鳥が反応することがあるんですよ。作ったバードコールを使って、鳥と会話してみよう!

日程:夏季は毎日
時間:9:00~17:00
料金:1つ500円
場所:道の駅「花の駅 千曲川」ビジターセンター

◎道の駅「花の駅 千曲川」ビジターセンター
住所:飯⼭市⼤字常盤7425
>>公式サイトはこちら


手すき和紙体験

飯山手すき和紙体験工房では、伝統的な「内山紙(うちやまがみ)」の手すき体験が楽しめます。親子でオリジナルのはがきやしおりを作ることができ、夏休みの自由研究にもぴったり。職人の技を学びながら、世界に一つだけの和紙作品を作る貴重な体験ができますよ。

体験の時間自体は、10~20分程。※乾燥し、受け取るまでには別途時間を要します。

◎飯山市手すき和紙体験工房
住所:飯山市大字飯山1439-1
予約:10名以上のご利用の際は前日までにご予約が必要です。



■家族で楽しめる夏の2大イベント

【8/11】いいやま灯篭まつり

画像提供:いいやま灯篭まつり実行委員会

毎年、山の日の8月11日に開催される飯山市の夏の風物詩「いいやま灯篭まつり」
伝統的工芸品である内山紙(うちやまがみ)などを使った手作りの灯篭が立ち並び、街中が幻想的な雰囲気に包まれます。
メインの場所となるのが、JR飯山駅から徒歩10分程の本町商店街一帯。例年、お祭り当日は、商店街付近の道路は歩行者天国となり車を気にせずゆっくりと楽しむことができますよ。

▼お問い合わせ
いいやま灯篭まつり実行委員会(飯山市商工観光課内)
0269-67-0731


【8/14】千曲川河畔納涼花火大会

画像提供:飯山商工会議所

毎年、お盆の8月14日に開催される「千曲川河畔納涼花火大会」。
約2,000発の花火が打ち上げられ、打ち上げ場所と観覧席が近い為、大迫力の花火を楽しむことができます。

▼お問い合わせ
飯山商工会議所
☎0269-62-2162



■宿泊の参考に!エリア紹介

戸狩温泉エリア

戸狩温泉エリアは、戸狩温泉スキー場の麓一帯に広がる地域。
宿泊施設の多くは「民宿」で、自家栽培した野菜などを使った料理を提供する宿が多く、アットホームな雰囲気が特徴です。
周囲には田園風景が広がり、のんびり田舎の滞在を満喫するのにぴったりのエリアです。

温泉を備えた宿も多くありますが、エリア内には温泉施設『暁の湯』(あかつきのゆ)もあり、外湯を楽しむことができます。


斑尾高原エリア

標高約1,000mに位置する斑尾高原は、夏でも比較的涼しく過ごしやすいエリア。
「ペンション」タイプの宿泊施設が多く、木々に囲まれた自然豊かな環境でリラックスした滞在にぴったりのエリアです。
希望湖(のぞみこ)や沼の原湿原などでは、小さい子供ともハイキングを楽しむことができ、ジップラインなどのアクティビティも豊富。


北竜湖エリア

標高約500mに位置する北竜湖は、三方を山に囲まれた神秘的な湖。
湖のほとりには「北竜湖ホテル」があります。
人里から少し離れた森の中に位置しており、静かで穏やかな時間が流れています。
都会の喧騒を離れて、静かに過ごすのにぴったりのエリアです。


なべくら高原エリア

なべくら高原は、鍋倉山の麓から中腹にかけて広がるエリアで、豊かなブナの森が広がり、手つかずの自然が色濃く残っています。
その麓に位置する「なべくら高原・森の家」では、さまざまな自然体験プログラムが用意されており、訪れる人々に豊かな自然との触れ合いを提供しています。さらに、キッチンなどの設備が整ったコテージタイプの宿泊施設のため、アクティブに自然を満喫したい方や、暮らすように滞在したい方にもぴったりです。



きっと忘れられない夏の思い出ができるはず。さあ、田舎の夏休みへ出発しましょう!

計画からはじまっている、旅の楽しさ。行き当たりばったりの旅も素敵ですが、事前にしっかりと計画を立てることで、より充実した旅になるかもしれません。
旅の計画の参考として、モデルコースもぜひチェックしてみてくださいね。

みなさんの夏休みが楽しい思い出で彩られますように!

では、よい週末を〜!

記事公開日:2025年6月12日

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